介護福祉士 受験資格

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介護福祉士の受験資格

介護福祉士国家試験の受験資格には下記の3つがあります。

まず第一には3年以上の介護の実務経験を所定の施設で積むことです。実務経験を積む場所としては下記の施設が指定されています。

1.社会福祉施設等

・児童福祉関係の施設

・身体障害者関係の施設

・生活保護関係の施設

・老人福祉関係の施設

・知的障害者関係の施設

2.病院の病棟や診療所

なお、この場合、年齢や学歴は問われません。

直接、上に挙げられたような施設で介助員・ホームヘルパー・寮父母・保育士などとして3年以上の介護に従事した場合、介護福祉士国家試験の受験資格を得ることが可能です。なお、3年以上というのは、実際に働いていた期間で3年間(1095日)のうち、従業日数が540日以上であると規定されています。

次に高校、または修学年限2年以上の高校の専攻科(福祉科福祉コース)に入学し、福祉に関する勉強をすれば、卒業と同時に受験資格を得ることができます。

最後に介護の経験はあっても、家族介護であったり、ボランティア活動であったり、または働いている施設が指定外であるなどの理由で実務経験として認められないときは、通信教育で福祉に関する所定の単位を修得し、「実務3年に準ずる」という用件を満たして受験資格を得るという方法があります。

例を挙げれば、NHK学園高等学校専攻科「社会福祉コース」は、まず通信教育としてテキストに基づいて学習し、課題に対してレポートを提出し、前期後期に2日ずつスクーリングをするという2年間のコースです。このコースで必要な単位を修得すると、介護福祉士国家試験の受験資格が得ることが可能です。

介護福祉士の実技試験とはどのようなもの?

筆記試験と実技試験で構成される、国家試験、介護福祉士試験。筆記試験に合格した人だけが実技試験を受けることができます。

問題の設定に従って、実際に試験官の前で介護を受ける人のモデルに対して介助の動作を行う、実技試験。試験の制限時間は5分で、5分の時点で終了の合図がありますが、その時点で全てが終了していなくてもそれだけが原因で不合格になることはありません。

実技試験の合格基準は年々厳しくなってきているようです。

第14回の介護福祉士試験からは、利用者の安全・安楽を脅かすような行動をとった場合、試験中止になるように決められました。

介護福祉士国家試験の合格までの流れはこれまで、筆記試験に合格後、実技試験を受け、晴れて国家試験に合格となっていましたが、厚生労働省はこの制度を平成17年度(第18回介護福祉国家試験)に改革しました。介護福祉士国家試験の実技試験について、 介護技術講習制度が導入されたのです。この制度は介護福祉士法施行規則(昭和62年厚生省令第49号)第22条第3項及び第23条の2に新たに規定された制度です。

この介護技術講習の「修了認定者」は、実技試験が免除されることとなりました。すなわち受験者は、介護技術講習会を受けるか実技試験を受けるかを選べるようになったのです。

養成施設が実施する32時間以上の講習を受講することが条件となる、介護技術講習の受講選択。介護技術講習会では、受講態度や技術の習得度などを総括的に評価・判断され、その結果、修了認定が行われます。

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